ひな人形

明日、3月3日はひな祭りです。

4月に開設したラスール泉では初めてのひな祭りを迎えるため、2月下旬にひな人形の飾り付けを行いました。

このひな人形はラスールで飾ってほしいと私の実家から譲り受けました。

山形まで菅尾相談員と取りに行き、佐々木ケアマネージャーにもお手伝いいただきながら飾りました。

この飾り付けがとても難しい。骨組みの組み立てからお人形の位置、持ち物など説明書を読んでもよく分からず時間がかかってしまいました。

 

ここで私とこのお雛様の思い出を書かせてください。

このおひな様は姉と私の為に母方の祖父母か買ってくれたものでした。私が小さい頃は2月に入ると和室にいつの間にか飾られてあり、いつの間にかしまわれていたこの7段飾りのおひな様。姉や友達と一緒におひな様の前で撮った写真が実家に沢山あります。私が中学校2年生になった年から写真はなくなります。この年から玄関にお内裏様とお雛様だけが飾られるようになりました。「なんだ。今年も7段飾らないんだ」と毎年言っていたのを今でも覚えています。私が実家を離れてからもおひな様飾ったよとメールがきていましたが、その連絡も何年かしてなくなりましたが気にもとめていませんでした。

私が中学生になった頃に母は入院・手術をし、大学病院への月1回の通院をしていました。今なら分かります。きっと体力も落ち、7段のおひな様を飾ることができなかったんだと思います。いつもいつの間にか学校から帰ると飾られ、しまわれていたおひな様。平日は家に母が一人。骨組みを立て、飾り付けをするという大変な作業を一人でしてくれていたことに飾り付けを自分でやってみて初めて気づきました。どうして『手伝うよ』と言えなかったのか…後悔しました。

おひな様の思い出ではなく、私の反省文になってしましました…。

 

今回このおひな様を譲り受けたのは、もう足腰も悪く飾らずに押し入れにずっと入れているなら皆さんに見ていただきたいなぁとの母から言葉がきっかけでした。

昭和の時代に購入したおひな様はもう40年近くたっています。お人形が入っている箱を開けると丁寧に一つ一つ紙に包まれいて、カビもなく、足りないパーツも一つもありませんでした。定期的に箱を開け、風を入れてくれていたとのこと。飾らなくても大切にしてくれていた母に感謝です。

 

おひな様を飾ってからお客様より「すごい豪華ね~」「きれいなお顔のおひな様ね」などお褒めの言葉をいただきます。おひな様の前で写真を撮っていかれる方もたくさんいらっしゃいます。

おひな様はひな祭りが過ぎてからも飾っておく予定でおります。お時間がある時は是非、足を運んでください。

 

栄養科

管理栄養士 大道寺